・・・実はコレ、「自作自演」の取材記事なんです。
2016年のある日、突如飛び込んだ取材の依頼。
私が勝手に取材元をサイボウズ社(実際はSBクリエイティブ)だと早合点して書いてしまった想定問答集、という訳です(笑)。
なので、結局この記事が陽の目を見ることはなかったのです。
ただ、折角の力作。
一般向けに書いていますし、「クラウド型」を制作するに至った経緯やkintoneのメリットが理解しやすいと考え、この機会に公開した次第です(当時の内容を一部加筆・修正しています)。
では、はじまりはじまり~。
「クラウド型」を制作した理由は「情報提供」の必要性から
平素より弊社のkintoneをご愛顧いただきましてありがとうございます。まず最初にkintoneを用いてクラウド型医薬品集(以下「クラウド型」)を構築されるに至った経緯についてお話いただけますでしょうか?
こちらこそお世話になっています(笑)。
経緯をお話する前にこちらから質問です。
ズバリ(病院)薬剤師という職業にどのようなイメージを持たれているでしょうか?
(取材者沈黙)
いやぁ…、ご存知なくても無理はありません。
「ドクターX」「JIN-仁-」「コウノドリ」…。
医療ドラマがこれだけ人気を博しているにもかかわらず、薬剤師なんてほとんど登場しませんものね(苦笑)。
「薬を作る(処方箋をもとに調剤する)人」、恐らくそれが関の山でしょう。
しかし、驚かないでください。
最近の薬剤師は薬を作る仕事がどんどん減っていっているのです。
じゃあ代わりに何の仕事をしているのかというと…「情報提供」なのです。
もちろん麻薬や向精神薬などの「医薬品管理」も行ってはいます。
しかし、薬剤師は病棟に常駐し、チーム医療の一員として医師や看護師などの医療スタッフや患者さんに対する「情報提供」がメインの仕事になってきているのです。
「クラウド型」にはkintoneがベストマッチ
なるほど、今回構築された「クラウド型」は、時代と共に大きく変貌を遂げた薬剤師業務、特に医薬品情報の提供業務で弊社のkintoneと上手くマッチした、いうことなのですね?
まさにその通りです。
使い方次第で「薬」にも「毒」にもなる。
それが薬の本質です。
近年の創薬技術の進歩により作用の強力な薬が次々と登場していますが、「正しい情報に基づき正しく使う」、この原則が守られなければ薬は病気を治すどころか厄災をも招きかねません。
薬剤師の業務が「情報提供」にシフトした理由もそこにあるのだと思います。
「クラウド型」は現場のニーズに対応できる情報源
そのために「クラウド型」が必要と?
そう、私は「クラウド型」は薬剤師にとっての必須アイテムだと思っています。
ただ、添付文書をまとめただけの「従来型」の医薬品集では使い物にはなりません。
そんなものは既に巷にあふれていますから(笑)。
「従来型」が使い物にならないというのは?
つまりこういうことです。
もう昔の話になりますが、添付文書のことを「能書」と呼んでいた頃がありました。
薬は効能と使い方(用法・用量)さえわかれば事足りる、そんな時代だったのです。
けれど、今はそういう訳にはいきません。
医療の現場で必要とされる医薬品情報は非常に多岐に渡っており、添付文書だけではとてもまかないきれないからです。
ではどのような情報が必要とされるのですか?
例えば腎機能が低下している患者さんや透析中の患者さんです。
こういった患者さんに通常量を使用すると、過量投与(中毒)になってしまう可能性があります。
ならば、どの程度減量すべきなのか?あるいは投与自体を避けるべきなのか?
そんな質問は日常茶飯事です。
それ以外にも錠剤の粉砕の可否、注射剤の溶解後の安定性や他剤との配合変化など、枚挙にいとまがありません。
我々薬剤師が思いもよらぬ質問を受けることもしばしばなんです(笑)。
なるほど、多岐に渡る現場のニーズに対応できる情報源として「クラウド型」の構築を目指された、という訳なのですね。
その通りです。
私も病棟を担当していたからわかるのですが、ちょっとイメージしてみてください。
私が病棟で暇そうに(!?)突っ立っています。
すると、それに気付いた医師や看護師が薬に関する質問を次々と浴びせて来るのです。
顔見知りから順に、「前から聞きたかったんだけど」の枕詞付きで(笑)。
いかに潜在的な質問が多いのか、いかに薬に関して疑問や不安を抱えながら医療現場が回っているのかの証左だと私は思います。
病棟で薬剤師が果たすべき役割はこのことからもわかります。
しかし、薬剤師には克服すべき「三つの壁」があったのです。
薬剤師業務に立ちはだかる「三つの壁」とは?
「三つの壁」…ですか?是非詳しく教えてください。
「情報提供」が薬剤師にとって重要な業務だということは冒頭でお話した通りです。
しかし、情報の「提供」を行うには、その前段で情報の「収集」が必要となります。
ところが、病棟で「収集」を行おうとした場合、すぐ気付かされることがあります。
「時間的障壁」と「物理的障壁」です。
医薬品情報室(以下「DI室」)から遠く離れた病棟に点在する病棟薬剤師は、DI室が管理する情報を「いつでも」「どこでも」利用できなければ、相当な不便を強いられることとなるからです。
書籍や資料を見るためだけに、病棟とDI室をそう何度も往復する訳にはいきませんものね。
そうなんです。
ただ幸いなことに、当院は院内LANやイントラネットといったインフラに恵まれていたため、2010年度に「医薬品安全性情報等管理体制加算」が新設されたのを機に、これらを活用して病棟薬剤師をサポートする仕組みを構築することにしました。
まず、安全性情報に関するデータベースを作成し、院内LANを用いて関連資料を病棟薬剤師と共有できるよう整備しました。
次いで紙媒体の資料の電子化をはじめ、DI室で収集した情報の共有・一元化を進めていったのです。
その頃はまだkintoneを導入されてなかったのですよね?
ところが院内LANやイントラネットを用いたやり方に何か重大な問題が生じてしまい、方向転換を図らねばならなくなった…図星ですか?
う~ん、鋭い、お察しの通りです。
確かにこの辺りから、我々は「第三の障壁」が存在していることに気付き始めました。
「技術的障壁」です。
つまり、DI室が管理するデータベースの中から必要な情報を迅速かつ適切に入手するスキル(情報リテラシー)には個人差があり、PC操作が苦手なスタッフや経験の少ない若手がどうしても「情報弱者」となっていることがわかってきたのです。
そんな「情報弱者」を救うため、「クラウド型」の着想が生まれた・・・ということでよろしいでしょうか?
…ま、まあ概ねそんなところです。
同じ薬のことを調べるのに、用途に応じて媒体(書籍・サイト等)を使い分ける。
我々はず~とそれが常識だと思い込んでいたのですが、少し冷静に考えればナンセンスなことなんですよね。
第一そんなこと、大学では教えていませんから。
若手が戸惑うのも当然です。
薬品名で検索するだけで、実務的な情報は種類を問わず何でもアクセスできる。
そんなオールインワンの情報源として「医薬品集」の概念が見事にハマった訳です。
DI業務≒海女
聞けば、DI業務に関して興味深い比喩をされるそうですね?
はい。
私はDI室の仕事を紹介する際、「海女」に喩えることがよくあります。
矢継ぎ早に寄せられるリクエストに対し、酸欠状態(!?)になりながら、獲物を探し当てるような仕事だからです。
とすれば、「クラウド型」の導入は、海女さんに「酸素ボンベ」を背負わすような行為なのかもしれません。
「酸素ボンベ(ツール)など使わず、素潜りする(情報リテラシーを磨く)のが海女だ」といった声も出ました。
もっともな意見ですが、薬剤師にとって大切なのは「素潜りできること」よりも、獲物をいかに美味しく調理(評価・判断)することだった筈です。
見回せば深刻な薬剤師不足の中、十分な教育も受けられぬまま「荒波」の医療現場に放り込まれていく若手たちの姿がありました。
うら若き海女たちは皆、酸欠状態でアップアップ。
とても調理どころではありませんでした。
そんな惨状を知り、「クラウド型」の必要性を痛感したという次第です。
当院がkintoneを選んだ理由
ただ、それならば市販のデータベースソフトでも実現可能な話ですよね?あえて弊社のkintoneをお選びいただいた理由は?
誘導がお上手ですね(笑)。
スタンドアローンでは「時間的障壁」と「物理的障壁」がクリアできませんものね。
かと言って、大学みたいにコストと労力をかけてシステム開発する訳にもいきません。
そこで「引き寄せ」られるようにたどり着いたのが、クラウド型データベース「kintone」だった、という訳です。
ありがとうございます。数ある製品の中で、kintoneのどのような点が目を引いたのでしょうか?
フフフフ。それは貴社のホームページに書いてある通りですよ。
わざわざ言わせるんですか?(笑)
そこを何とかお願いします<(_ _)>。
- 例えばこんなアプリを3分で作成
- プログラミングせずに作れる
- システム連携や、高度な開発にも対応
- 「お手頃価格」でスタートできます。
まず1は大きかったですね。
既にデータベース(Excel)は作っていたのですから。
それを簡単にkintoneに移植できて楽でした。
2も凄く助かりました。
恥ずかしながら、DI担当とはいえデータベースの知識に長けている訳ではありません。
学会ではファイルメーカーなどを駆使したシステムが数多く発表されていますが、そんな真似はとてもできない。
ましてプログラミングなんて…。
きっと、ソフトが使えるようになる前に薬剤師人生が終わってしまいます(涙)。
kintoneは全国的にも有数のノンプログラミングツールなんですよね?
違いました?
3に関しては、現状ではまだたいしたことはやってないんですが、「拡張性の高さ」は心強いです。
4も大切なポイントでした。
年間5万円未満のコストでここまでやれるのは驚異的でした。
昔なら軽く1、2桁は違ってたところでしょうから。
実際にkintoneを導入されてみて、どのような点が良かったのかお聞かせいただけますか?
はい、当院で「クラウド型」を本格稼働させたのは2015年2月からです。
準備期間はわずか1ヶ月程度で済みました。
「導入するからには失敗は許されない」
そんな思いや決意があったことは事実です。
「見事だな!しかし小僧、自分の実力でやれたのではないぞ。kintoneの性能のおかげだという事を忘れるな!」と戒められそうですが(※意味不明の方はこちら)。
「クラウド型」導入によるアウトカムは計り知れない
…オッホン!次、行きま~す。これが第18回日本医薬品情報学会総会・学術大会(於岡山)で発表されたポスターの一部ですね?
はい。
ご覧の通り、これまで懸案だった「三つの壁」が「クラウド型」導入により一気に解消されています。
「コメント欄」で双方向の情報提供を実現
「想定外」のメリットもあったとうかがいましたが?
はい。
それは「コメント欄」のことです。
一種の掲示板機能なのですが、薬品毎に設けられているこのコメント欄に、自らが入手した「再現性」のあるDI実例を書き込んでもらうルールとしたのです。
個々がこのコメント欄を積極的に利用すれば、これまでDI室が知り得なかった現場の情報が蓄積され、将来的に「クラウド型」が薬剤師業務のどのようなシーンにおいてもサポート可能な情報源へと進化していくこととなります。
正直、ここまでの展開ができるとは、導入前には予想していませんでした。
ただ、コメント欄はDI担当ではないスタッフも書き込む訳ですよね?情報の信頼性の担保はどうお考えですか?
書き込む際には、必ず「出典」「記入者名」を明記するよう義務付けています。
新着コメントはポータル画面に時系列で表示されますので、誰が書き込んでもスタッフ全員の目に触れる仕組みとなっています。
「クラウド型」で最も恩恵を受けたのはDI室
DI担当者にとってのメリットも大きかったのですよね?
もちろんです。
「クラウド型」という医薬品情報の「最終保管場所」ができたおかげで、これまで頻発していた情報の散逸が減りました。
情報の抽出・二次利用も容易になりました。
そして、「DI担当者は「クラウド型」のメンテナンスに専念すればよい」。
これが何よりも大きかったですね。
「クラウド型」を俯瞰すれば、「空欄を埋めなくちゃ」とか、「情報を更新しなくちゃ」とか、「カテゴリを追加しなくちゃ」とか、次にやるべき仕事が自然に浮かんで来ます。
いずれDI担当者も代替わりします。
DI担当者にとって、「羅針盤」的な役割を「クラウド型」には期待しているところです。
目下の悩みは利用率の低さ
今後の課題についてもおうかがいしたいのですが。
はい。
本格稼働から7年を経過した「クラウド型」ですが、まだほんの序章に過ぎません。
課題は山積しています。
薬事日報さんの記事にもありますが、「利用率の向上」が目下最大の課題ですね。
ええっ?これだけ便利なシステムなのに利用率が伸びないのですか?
残念ながらそうなんです(涙)。
「情報弱者」のために作った筈の「クラウド型」。
しかし、真っ先に飛びついたのは、皮肉にもこんなシステムがなくても情報収集できるベテラン陣だったのです。
情報リテラシーの格差が縮まるどころか、逆に広がってしまった訳です。
当初は随分と悩みました。
まあ今では、先輩の背中を見て若手も使ってもらえたらいいな、と(苦笑)。
それ以外にも原因は?
デバイス不足も影響しました。
病棟には自由に使えるインターネット端末がほとんどありません。
「クラウド型」はスマホでも利用可能なので心配してなかったんですが、病棟でスマホを使っていると他のスタッフに私用と誤解されるそうで…。
いやぁ、蓋を開けてみないとわからないもんですよね。
そこでタブレットを数台購入してもらったのですが、その利用率も今一つ(涙)。
「情報弱者」を甘く見ていたことを思い知られました。
ところが、ついに「待望の日」が訪れました。
え?何のことですか?
実は昨年(2020年6月)、電子カルテ端末からインターネットに接続できるようになったのです。
「仮想インターネット」というやつです。
デバイス不足という6年越しの問題は、これでようやく解消しました。
ただし、これを利用するには申請が必要なので、スタッフには「(仮想インターネットの利用申請は)業務命令やぞ!」って、朝礼でつい叫んじゃいました(笑)。
そもそも電カルで参照できる医薬品情報って、「医師・看護師向け」の簡易版。
実は最長2ヶ月も昔の情報なんですよ。
他職種はともかく、薬剤師だけはネット上にある最新情報を見ないと。
タイムラグを埋めるのが薬剤師の役割なのですから。
参照すべき情報源は他にもあるのに、添付文書しか見ないスタッフもいましたからね。
これで事態は一気に好転するものと期待しています(頼むでホンマに!)。
スキャンデータの著作権問題はプラグインで解決
本当に良かったですね。あと「クラウド型」を構築する上で苦労されたことは?
やはり「スキャンデータ」の扱いですね。
参考図書を自炊(スキャン)して薬品毎に添付しとけば手っ取り早い訳です。
でも、どうしても著作権の問題が絡みます。
そこで悩みに悩んで編み出した方法がDropboxとプラグインの活用です。
詳しくは別の機会に譲りますが、これでスタッフ全員に書籍を買い与える、といったA●B商法みたいなことはなくなりました(笑)。
最大の急所はメンテナンス
メンテナンス上の課題もあるとうかがいましたが?
はい。
「クラウド型」の本格稼動に際し、最も懸念されたのがメンテナンスでした。
私がいなくなったらメンテナンスは大丈夫か?と。
「そんな先のことより今使ってよ!」と言いたくなっちゃいますが・・・(笑)。
ただ、実際にやってみるとわかりますが、レコードの追加・変更、リンクや添付ファイルの更新など、「クラウド型」のメンテナンスは必ずしも薬剤師でなくてもできる業務なのです。
言われてみればそうですね。その業務を事務員に代行させる訳ですか?
その通りです。「薬剤師でなくとも可能な業務」の仕分けと助手の利活用については、亀田総合病院・舟越亮寛先生もかねてより提唱されており同感です。
当院でも暇を見て事務さんに入力を手伝ってもらったり、サイトを巡回してもらったりしています。
ノウハウさえ確立すれば、事務主導でのメンテナンスも夢ではないと考えています。
ただ、薬の知識のない事務員が入力すると信頼性が…。
その点はちゃんと考えています。
事務専用のアカウントを用意していますので、事務員がメンテナンスした箇所は一目でそれとわかります。
それを後でDI担当者が承認(上書き保存)する訳です。
「クラウド型」は薬剤師業務の必須アイテム
様々な想いが込められた「クラウド型」。
最終的なゴールはどこに見据えておられますか?
ご記憶ですか?
最初の方で「情報弱者を救うため「クラウド型」の着想が生まれたのか?」とたずねられた時、私少し言葉を詰まらせましたけど。
実はその着想は虎の門病院・林昌洋先生からいただいたものなんです。
- 添付文書よりも踏み込んだドーズ・工程の管理を院内独自の「プロトコール集」、すなわちHospital Formularyをもって行い、「マクロ」のチーム医療を実践する。※平成24年度第3回JASDIフォーラム・オープニングリマークスより
そのお話をうかがった時、私は将来的にHospital Formularyが病院薬剤師にとっての「必須アイテム」となると確信しました。
そして、RMP(医薬品リスク管理計画)およびPBPM(プロトコールに基づく薬物治療管理)の実践に向け、「クラウド型」の作成を目指すことにしたのです。
「情報源」「情報共有の場」としての「クラウド型」が軌道に乗ったら、「プロトコール集」としてのHospital Formulary作りに邁進するつもりです。
kintoneの用途は無限大
kintoneを「クラウド型」以外の用途に活用されるご予定は?
もちろんあります。
最低200個ものアプリを使えるkintoneですから、少しずつ勉強しているところです。
今のところは、下記の通り「地図帳シリーズ」というのを作成中です。
まあテーマ別の簡単なデータベースですね。
- ガイドラインの地図帳
- レジメンの地図帳
- 副作用の地図帳
- 病原体の地図帳
「クラウド型」は「連携」にも威力を発揮
kintoneを用いた他職種、他施設との連携は考えておられますか?
クラウドサービスなので十分可能だとは思います。
しかし、当面は当院の薬剤師のことだけで手一杯です。
ただ、当院を退職した元同僚もID/PWをこちらで変えない限り、転職先の施設でも引き続き「クラウド型」を使用できる状況です。
個人情報は一切入っていませんからね。
「クラウド型」はレイアウトさえ工夫すれば他職種でも使いこなせる筈です。
現場のニーズに見合った情報を活用しやすい形で提供するうえで、「クラウド型」は有用なツールになり得ると考えています。
薬剤師不足はいくら待っても解消しそうにありません。
ならば「クラウド型」に働いてもらうのもアリかと。
超高齢社会となったわが国。
今はどの学会に参加しても「地域連携」がメインテーマです。
ところ、議論の中心はいつでも医師・看護師。
薬剤師は蚊帳の外にされているような気がしています。
特にDI業務。
中核病院にだけ情報があっても仕方がありません。
「添付文書があれば十分だろう」
「薬剤師で何とかするだろう」
現状はその程度の認識に思えて仕方がありません。
低コストで様々な連携に活用できるシステム。
やはり「クラウド型」の出番ではないでしょうか?
今日は長時間に渡りお話いただき、誠にありがとうございました。
随分悪ノリしちゃいましたけど、こちらこそありがとうございました!