フォーミュラリー4.0とはクラウド上に構築した
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薬剤師の業務を効率化!フォーミュラリー4.0導入のメリット

本稿ではフォーミュラリー4.0を導入すると薬剤師にどんなメリットがあるのかを具体的にご紹介していきます。

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フォーミュラリー4.0の最大のウリの一つに「守備範囲が広い」という点があります。

考えてみれば当然で、医薬品情報が絡まない薬剤師業務はほぼ皆無だからです(もしあったら教えてください)。

たった一つ採用薬が加わるだけでも、各部門の薬剤師に次の業務が発生します。
・【DI担当】情報収集・採否の検討(ガイドラインでの位置付け・同効薬との比較・経済性・施設基準・安定供給等)
・【調剤担当】在庫管理(卸との折衝・発注タイミング・保管方法・使用期限等)
・【製剤担当】調製(資材調達・曝露防止策等)・(抗がん剤の場合)レジメン管理
・【病棟担当】リスク評価・フォローアップ・治療計画への介入・服薬指導等

これだけ多彩かつ膨大な情報を皆さんの施設ではどのように管理されていますか?

多かれ少なかれ属人化しているのではないかと想像します。

理由は多忙な薬剤師にそれらを情報共有(文書化)する余裕などないからです。

しかし、こんなことがいつまでも続く道理もまたないありません。

言い換えれば、情報共有抜きに薬剤師業務の未来像は見えて来ないのです。

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本稿のまとめです。

フォーミュラリー4.0導入のメリットは、薬剤師業務を様々な角度からサポートできる点です。

ただ、そのためには薬剤師一人一人がそれを「息を吸って吐くように」普段使いしなければ始まりません。

薬剤師が一丸となって育てていけば、フォーミュラリー4.0はどのようなシーンにおいてもサポート可能なツールへと成長することでしょう。

これからの薬剤師業務に必要なのは、そのような俯瞰的な視野なのかもしれません。

まずは薬剤師業務の基盤(=DI業務)を固めることが先決。

病院や地域のためのフォーミュラリーはそれからの話ではないでしょうか?

無理に始めたところで、情報が属人化したままではいずれ行き詰ってしまうことでしょう。

今回はここまで

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